70年前に絶滅したと思われていた魚、クニマス
西湖でハケーン!!


このニュースを読んだ瞬間、「釣りキチ三平 平成版」の
1巻を即座に思い出しました!

この漫画の中で田沢湖クニマスを実際に西湖に放流したこと、
まだいるかもしれない!という思いで三平クン達が釣りで
クニマス釣りにチャレンジするのですが、せめてフィクションの
漫画の中だけでも・・・ と読みながら思いましたが。
劇中ではクニマスを・・・・
作者の思いが凄く伝わってきます。


ところが、今回のこのニュース!!

クニマスを偶然とは言え
凄い発見!!

では、私の微妙な文章より、
ニュースの記事を抜粋しましたので
興味あるかは読んでね。









幻の魚・クニマスさかなクンが発見!

 秋田・田沢湖で70年前に絶滅したと考えられていたサケ科の淡水魚・クニマスが、山梨・西湖で発見された。

 タレント「さかなクン」が、クニマスの姿を再現するイラストを描くように依頼され、参考のためにヒメマスを各地から取り寄せたところ、西湖から送られた魚が、ヒメマスではなくクニマスだったという。

 環境省によると、絶滅種の魚の生存が確認されたのは初めて。

 さかなクンは「わたくし『さかなクン』も大変うれしく、感動しております」「これからも『ますます』よろしくお願い致します」とファクスでコメントを寄せた。



他の記事↓



ギョギョッ!!と驚くお手柄だ。

東京海洋大客員准教授でタレントとしても活動するさかなクン(35)が絶滅していた淡水魚「クニマス」の70年ぶり発見に一役買ったことが15日、分かった。

国が「絶滅」種とした魚の発見は初

。誰よりも魚を愛する男は「わたくしさかなクン、大変うれしく感動いたします」と快挙の喜びを語った。

 京大の中坊徹次教授らの調査によって、かつて秋田県田沢湖にのみ生息し絶滅したとされていた日本固有の淡水魚「クニマス」が、山梨県の西湖で約70年ぶりに確認された。

クニマス環境省レッドリストで「絶滅」種に指定されており、同省は見直しを検討する。

 長年クニマス研究をしている中坊教授が、知人でイラストレーターでもあるさかなクンに、クニマスの絵を描くことを依頼。

さかなクンが、クニマスと特徴が似た「ヒメマス」を西湖から取り寄せたところ、クニマスと酷似した黒っぽい色のものが交じっていた。

「これはクニマスではないか」と気付いたさかなクンが同教授に見せると、エラや消化器官の構造がクニマスと一致。遺伝子解析でヒメマスとの交雑種でもないことも分かった。

さかなクンは「クニマスから多くのことを学ばせていただきました。二度と滅ぼすことがないように自然、生き物の尊さをしっかりと考えていきたいです」と語っている。

 クニマスは体長約30センチ。1940年頃田沢湖に強酸性の水が入り、死滅したとされていた。





クニマス:西湖に生息 「大変なお宝」 漁協、対応に追われる /山梨
 

環境省レッドリストで「絶滅」種に指定されている日本固有の淡水魚「クニマス」(サケ科)が富士河口湖町の西湖で生息していることが15日明らかになり、地元の西湖漁協は報道陣からの問い合わせに追われた。

三浦保明組合長(61)は「昔から黒っぽいヒメマスがいて、クロマスと呼んでいた。

まさかクニマスとは、誰一人思っていなかった。大変なお宝をいただいた」と満面の笑みを浮かべていた。
 

京都大の中坊徹次教授(魚類学)らが今春、調査に訪れ、同漁協が網にかかった黒っぽいマスを渡した。

中坊教授らは、えらや消化器官の構造などを分析し、クニマスと確認した。

三浦組合長によると、西湖北岸数カ所に生息し、1回の刺し網の漁獲量の3分の1を占めることもあるという。


 クニマスの成魚は約30センチ。

秋田県田沢湖にだけ生息する固有種。

1940年ごろ、田沢湖に強酸性の水が入り、死滅したとされていた。同漁協には35年、田沢湖からクニマスの卵が10万粒送られた記録が残っている。


 三浦組合長は「クニマスが綿々と生きていたとは知らなかった。西湖を誇りに思う。今後は乱獲対策などをきちんとしたい」と話した。

今月末まで解禁のヒメマス釣りは予定通り行う







まとめ↓





70年前に絶滅したとみられていた「クニマス」が山梨県の西湖から見つかった。

この発見をしたのは、お魚タレントで東京海洋大学客員准教授のさかなクンだった。

70年前に絶滅したと思われていた幻の魚「クニマス」が、山梨・富士五湖の1つ「西湖」で発見され、話題となっている。クニマスとは、秋田県田沢湖の固有種とされていた体長30cmほどのサケ科の淡水魚。

戦前までは高級魚として珍重されていたが、1940年ごろ、田沢湖の水質が激変したことから、絶滅したとみられていた。残された文献には、全国のいくつかの湖に、繁殖を期待してクニマスの卵を放流した記録があることから、田沢湖側は懸賞金をかけ、クニマスを捜索していた。

しかし、発見の報告がないまま、懸賞は終了した。

そんな中、クニマスの卵が放流された湖の1つ・西湖で、2010年、ついに発見された。

クニマスの調査をした京都大学の中坊徹次教授は「信じられないですね。奇跡だと思います。

田沢湖の成立とも関係してきますし、いつの時代にクニマス田沢湖に入ったか、それを1枚1枚ベールをめくっていくことが可能ですよね」と語った。

中坊教授にクニマスを見せたのは、お魚タレントで東京海洋大学客員准教授のさかなクン

 実は、さかなクンは、中坊教授の依頼でクニマスの絵を描くことになり、その参考にと、西湖のヒメマスを取り寄せたところ、中にヒメマスとは特徴の異なる個体を発見した。

それを中坊教授が調べた結果、70年前に絶滅したとされるクニマスだったことがわかった。さかなクンは、クニマスの絵とともに、「人の手によって絶滅してしまったクニマス

再び私たちに姿を見せてくださいました。クニマスを二度と滅ぼすことがないように、『自然』、『生き物の尊さ』をしっかりと考えていきたいです」とコメントした。

田沢湖がある秋田・仙北市の門脇光浩市長は「本当にうれしくてうれしくて。涙が出るほどうれしかったです。

本当にさかなクンには大感謝。『ありがとう!』と声を出したいくらいの感動がありました」と話した。

一方、発見現場となった西湖漁協組合長は「何の疑いもなく、『クロマス』と言っていたんですけど。

まさか、それがクニマスだとは...。うれしいのと、これから先どうしようか、困惑の両方が錯綜(さくそう)しております」と話した。

西湖ではこれまで、クニマスとみられる黒い個体のことを、放流しているヒメマスの仲間程度にしか考えていなかったため、今後、西湖では、保護の動きと漁業者の立場が対立する可能性もある。

環境省は、今回の発見を受け、クニマスが含まれた絶滅種のリストを見直す方針



釣りキチ三平 平成版の1巻を読んだほうが、よりわかりやすいよ〜
面白いしね^^
漫画だけど、しっかりと取材をして事実に基づいた内容なのなので、
今回のニュースをあわせてお楽しみください。



で、オマケでさかなクンの呼び方でNHKでボロクソに・・・



さかなクンさん”と呼ぶべき?
NHK広報局Twitterで呼び捨てを謝罪

さかなクンさん”と呼ぶべき?

NHK広報局Twitterで呼び捨てを謝罪

絶滅したはずの魚「クニマス」を再発見したことで注目を浴びている東京海洋大学客員准教授でタレントの「さかなクン」。

そんな彼の“名前の呼び方”をめぐって、NHK広報局と他のユーザーとのTwitterでのやりとりが話題になっています。

さかなクンは“さん付け”が必要? 」の写真・リンク付きの記事

Twitter / NHK広報局: 先ほどのツイートで、さかなクンさんを、さかなクンとお ...

きっかけは、NHK広報局公式アカウントによる「さかなクン!ヽ(*´∀`)ノ」というツイートでした。

さかなクンを“呼び捨て”しているとして、他のユーザーから「さんをつけろよデコ助野郎」「さかなクンさん!」といったリプライ(返信)が広報局のアカウント宛に集中、ついには広報局が「先ほどのツイートで、さかなクンさんを、さかなクンとお呼びしてしまいました。

たいへんな失礼をいたしました。申しわけありません。お詫びして訂正いたします。

何卒ご容赦ください」「失礼いたしました 」と謝罪のツイートをする結果になっています。

しかし、実は「さんをつけろよデコ助野郎」というのはネット上でしばしば用いられるおなじみのフレーズの1つ。

本来“さん”付けで呼ばれるべき人物が呼び捨てされた時にネタとして発せられるもので、広報局宛に寄せられたリプライもそのほとんどが冗談だったようです。

ネタばらしされるまで真剣に謝る広報局の姿に、ネット上では「ドジっこ可愛いなおい」「好感がもてる謝罪だな」「謝りすぎワラタ」といった声が集まっています。


なんだか微笑ましくて、好感が持てますね。