本日の1曲

聞きながら読んでね。

今回はオラの大好きな映画プラス、
知人からのリクエストもあったので、
題名の通りテーマは

死刑台のエレベーター

で逝くぜッ!!!

ではこの映画ですが2010年現在、
日本でリメイクされているのですが、
元はフランス映画なのです。

死刑台のエレベーター [DVD]  死刑台のエレベーター [DVD]

ウィキペディアより↓
ノエル・カレフのサスペンス小説を映画化した、フランスの名匠ルイ・マル監督のデビュー作。 ルイ・マルが、当時25歳という若さで作った本作は、ルイ・デリュック賞を受賞し、サスペンスの金字塔も称される作品となっている。

マイルス・デイヴィスによる即興演奏、アンリ・ドカエによる斬新な手持ちカメラを生かした撮影、ジャンヌ・モローのクールな美しさ、フランスヌーヴェルヴァーグの代表的作品。

後にヌーヴェルヴァーグの恋人と言われたジャンヌ・モローが夜の街を彷徨うさまは、マイルスによる即興演奏と手持ちカメラによる撮影により不安と焦燥感を表現され、本作品を象徴するシーンである。

物語 [編集]
電話で愛を語り合う男女。ジュリアン・タベルニエはフロランス・カララの夫が社長を務める会社の社員で、フロランスと恋人関係にあった。ジュリアンは、フロランスの夫を自殺に見せかけて殺す。一旦は会社を出た彼だが、証拠隠滅のため再び会社に戻る。ところが運悪く、ジュリアンはエレベーターに閉じこめられてしまう。約束の時間を過ぎても来ないジュリアンを心配し、夜のパリをさまようフロランス。ジュリアンに憧れる花屋、その恋人にも焦点を当てながら、物語は思わぬ方向に進んでいく。

で、今年リメイクされる
前にも日本でドラマ化されてます。↓

リメイク
死刑台のエレベーター」 フジテレビ 1993年11月19日 放映 2時間ドラマ 出演者:田原俊彦瀬戸朝香藤谷美和子西島秀俊



こちらは現在、全国の映画館で放映中かな?終わっているかな?↓

死刑台のエレベーター角川映画 2010年 監督:緒方明 出演者:吉瀬美智子阿部寛玉山鉄二北川景子ほか。
日本リメイク版に合わせ2010年10月9日にはニュープリント版が日本公開された。




てな感じで日本の私達にも実はなじみのある作品なのですが、
93年にドラマ化されたものや、今年映画化されるものには
個人的には興味はありません。

かなり古い作品(白黒の映画です。)ですので
現代の作りこまれた映像やストーリーに比べれば、
陳腐な内容だと思います。


しかし今みても なかなか惹きこまれるストーリーで
まさにサスペンス映画の名作です!

さらにッ! この映画の凄いところは
ストーリーだけでなく

あのジャズと言えば この方

マイルス・デイビス

が劇中の音楽を担当しているんですけど、
それが しかも!即興演奏という まさに生の音楽を
感じることができます!

白黒の映像と重なってマイルスの音楽はますます
素晴らしくなっており、雰囲気だけでも楽しめます。

死刑台のエレベーター

死刑台のエレベーター

↑ジャズの名盤としても有名なこのCD。必聴盤デス!




今回の日本のリメイクでは主題歌に
上記の動画の「ベッドタイムストーリー」という曲になってますね。
YUKIさんがボーカルをするということもあって、
フワフワしたファンタジーな感じの曲に仕上がってますね。
ベッドタイムストーリー



さぁ というワケでモノクロ映画が苦手じゃない方は
死ぬ前に一度、見ておくのもアリです!
古い映画なので「ビミョ〜・・・」と感じる方も
いると思いますが、マイルスの音楽を聞くだけでも
見る価値があります!


オリジナルの予告編です。↑